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「瞳のカトブレパス」の問題点1

本ブログ、ジャンプ感想内の瞳のカトブレパスの総評がTHE 男爵ディーノさんにて紹介されました。

私個人は3話あたりでうあーと思ってしまったクチです。
結界があっさり破られたあたりでもうね。
その後以津真天が沢山の人に目撃されてるあたりでフォローする気を完全に失ってしまいました。
でもって寺に張ってある結界がランク8のヨーマにあっさり破られてるのに、その場しのぎで作った結界で四凶からお嬢さまを守れるとか本気で思ってるんでしょうか?
というか結界出すぎ。全15話で
・玄武寺の招かれざるものを入れない結界
・以津真天戦で張った結界
・みちるお嬢様を守るための結界
・K都全体に張られた結界
これは結界漫画かとかいいたくなるぐらい出てます。
こんなに出すんなら結界の方のルールも欲しいところですが……絶対ブリーチの鬼道より出現頻度高いよ。

そんなわけで私にとって、斬を見るような目で見るようになってしまったのでした。


しかしわざわざ来ていただいて中身はあれだけでは来ていただいた皆様に申し訳ないので、もうちょっと詳しく書いてみます。
ただし、書きたい事はあっても感情的な勢いは強くないのでどこまで続くかは分かりません。

まずは作品の顔、志村時生とカトブレパスの能力について。



まず、現在ジャンプで人気(長期連載中)のバトル漫画の主人公が初期に持っていた力を思い起こして見ましょう。

ルフィ:ゴムみたいに体が伸び縮みし、その反発力を使っての殴る蹴る。
ナルト:影分身、変化、変わり身など。直接的な攻撃は格闘やクナイで。
一護:でかい刀(斬魄刀)で斬る。

これらの共通点は「分かりやすい」ことです。

ゴムが伸び縮みすることは誰でも知ってますし、輪ゴムを指鉄砲で飛ばしたことも(男の子なら)たいていの人はあるでしょう。輪ゴムを指鉄砲で飛んだのが当たれば痛いですし、失敗して飛ばそうとした人が痛い目を見ることもあります。
つまりゴムの力で殴ればとても痛い、というのは想像しやすいんです。
これがいきなりカゲカゲとかヤミヤミとかだと分かりづらかったでしょうね。

ナルトが初期に使えた術はファンタジーな忍者が使う術の典型的なものです。
忍術が魔法や超能力のような力を持つ場合、分身や変化などはいちいち説明する必要もないほどポピュラーなものでしょう。
これはサスケが使っていた火遁の術にも言えます。術が「遁」の要素を持たない発火能力になってるのもファンタジー忍者のお約束ですね。

刀で斬るというのは分かりやすいことこの上ないでしょう。
一護は鬼道には一切関心を示さず、20巻以上単行本が出ている今になっても一つも使えません。本来鬼道を得意としているルキアにも霊力が尽きているという展開で、本格的に鬼道を使う機会を与えませんでした。

とまあそんなわけで、少なくとも最初期の主人公が使える技は、一見の読者に分かりやすいものの方が人気を獲得しやすいです。難しいと思われて読み飛ばされたらそこで終わりですからね。
スタープラチナも殴るだけのスタンドだったし、麻倉葉だってサムライの再現だし、サンライトハートだって光って発熱する槍でしかなかったんだぜー。複雑な能力を出すのは長期連載になってマンネリの危機に陥ったり、熱心なファンがついてからでも遅くない。
念能力なんかはその概念自体の登場が遅かったですね。

で、志村時生とカトブレパスの能力ですが、

○時止める瞳
視線を送った対象の時間をしばらくの間止める。止まったものは外部の物体・現象の影響を一切受けない。具体的には壊そうとしても壊れない、動かそうにも動かせない、宙に浮いたものでも落ちない等の現象が起きます。ただし生物には効果を発揮しない。
○死時滅る瞳
5秒間視線を合わせた生き物の命の時間を止める=殺す。目をそらそうとしてもそらせないような力もあるらしい。

○カトブレパスとの同化
自分の肉体にカトブレパスの筋力を宿す。基本は片腕だけ。より多くの部分を同化させるのは危険が伴う。

全く別の力が3つ。しかも時止める瞳の方は直感的にルールを把握しづらいです。
(「時の止まった物体」なんて誰も見たことがないし、漫画などでは時が止まった物体を動かしたり破壊できるような作品もあったような)
そのうえ、「時を止める能力」と聞いて、子供やマンガ読みが想定する能力とはズレがあります。かといって、神話上のカトブレパスの能力(視線で生物を石化させる&植物を枯らす毒の息)とも別物ですからね。
時止める瞳をイメージするためのとっかかりがないんですよ。
ゆえに、この力を魅力的に感じることができないんじゃないかと。
主人公が連載開始と同時に得た力なら、主人公の試行錯誤を通して読者にもカトブレパスの力のルールを周知させていくこともできたんでしょうけど、あいにく初めからある程度使い慣れている人でしたからね。

つまり、カトブレパスの力は複雑な上に、日常生活からも元ネタからも想像しにくく、展開的にも読者にルールを把握させづらい展開だったんです。
漫画のタイトルにもなっているカトブレパスがこれではどうにも……
ロリキャラでも出すか、腐の方々に頼るしか延命の道はなったんじゃないかと思う今日この頃。しかし次が「ギャル&イケメン」編になるかどうかは未定。そもそも次があるかどうかも未定。
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  • 2007/09/13(木) 20:11:55 |
  • このマンガが読みたい!

スタンド、悪魔の実、斬魄刀、念、気の中で一番欲しいのは?

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