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三千院帝の思惑を邪推してみる


ハヤテにナギかアテネかの2択を迫っている王玉、というか帝ですが、この選択には不可解な点がありますよね。


何が一番不可解って、ナギの執事に課す試験にナギの将来自体を賭けてしまっていることですね。
ナギが心配なら、執事としてやっていけるかどうか見極めもついていない人物に遺産相続の権利の鍵となるものを渡すべきではありません。
本来、王玉はハヤテとはほとんど関係がないものですし、王玉の所在と三千院家の遺産……少なくとも、金銭や不動産とはイコールでは結べるものでもないはず。
ハヤテに王玉を渡したのも帝、王玉を遺産相続権とイコールにしたのも帝です。
ハヤテに課されている二者択一は、ほとんど帝が一人で作ったようなものです。
こんなことをして何の意味があるかと考えると、帝はハヤテとアテネが敵対する状況を作りたかったのだという仮説が出てきます。
アテネが、王玉を得るためにハヤテと対立せざるを得ない。
この状況がアテネとキング・ミダスの融合を加速させているわけですが、これを帝が想定している可能性は非常に高いです。
そうでなければ「誰かを犠牲にしてでも主を守れるか」なんて台詞は出てきません。
アテネがまだまだ健在なら、少なくとも当面は犠牲になんてならないはずですから。
アテネが犠牲になりつつあることを帝が承知しているということですね。
アテネの精神にストレスをかけて融合を加速すると同時に、ハヤテを煽り(249話ではナギが遺産を失くすことに関して不安を催すような物言いですよね)ハヤテが王玉を壊したり渡したりすることのないように仕向ける。
これが帝の目論見ではないかと推測されます。
問題は、アテネと英霊が融合するとどうなるのか(何故帝がアテネと英霊を融合させようとするのか)がさっぱりわからないことですが。

不可解といえば、タイミングも不可解ですよね。
当事者であるナギやハヤテが旅行している最中に条件を発表していることですね。
しかも別荘に郵送するでもなく人に頼んで手渡しさせてます。
これに関しては、「確実に旅行中にハヤテとアテネを対立させること」が目的と考えれば全て納得がいきます。
郵送では届いた手紙を読まないで放置していしまう、あるいはうっかり捨ててしまう可能性があります。
それではアテネと対立しない可能性があります。たとえばアテネが譲れと迫って、ハヤテが遺産相続の証だと知らずに譲ってしまうなんてことが起こりうるのです。
なので確実に条件変更をハヤテに教えるために、わざわざ知人に頼んで手渡しさせる手法をとったのでしょう。
何故旅行中に対立させようとしたのかですが……アテネやミコノスという場所自体に理由があるのでなければ、ハヤテやアテネが帝に接触できないところで対立させるためではないかと思われます。
249話の感想でいろいろと選択肢を並べましたが、実はあれ以外にも私が考え付いた選択肢がありました。
ただし、これはハヤテと帝の物理的な距離がありすぎることと、タイムリミットまでに時間がなさ過ぎることが原因で不可能だったので潰れました。




○帝を亡き者にし、ナギに遺産を相続させてから石を壊すor渡す
遺産相続条件変更のお知らせには、「無くせばゲームオーバー」とは書いてありますがいつまで守りきればいいのかは書いてありません。
なので、元々の条件にあたってみると、帝が生きているうちに、ナギを泣かせて謝らせればいいとのことなので、王玉に条件が変更されても、期限は帝の生きているうちということになります。
逆に考えれば、帝が明日死ねば明日にでもナギが遺産を相続できるということ。
もちろん実際に財産が移るのにに時間はかかるでしょうが、帝が死んでから石を奪われたり壊されたりしても遺産相続の権利が移ることはないはず。
なので、帝には早く亡くなってもらい、ナギに遺産相続の権利があることを確定させてから石を渡すなり壊すなりすればナギもアテネも救えます。
問題は4つ。
1つ目は、ハヤテが手を下したことがバレてはまずいということ。
ナギの手のものが殺したとなればスキャンダルになる以上に、遺産相続の権利がナギにあるということ自体が白紙にされかねません。
2つ目は、やった後の問題
こんなことしたらハヤテはナギにもアテネにも合わせる顔がないということ。
帝はナギにとってはほぼ唯一といえる肉親なので、それを殺しておいて(もちろん、ナギにはばれてないという前提で)ぬけぬけと執事やってられるかというと、ハヤテの精神はもたないでしょうね。
同様に、色々大事なことを教えてくれはずのアテネの前にも出れない。
執事も辞めて、家もないホームレスになりかねないわけですが……まあ自分の人生捨ててナギとアテネを両方助けられるならやるでしょうね。
3つ目は、そもそもハヤテがこんなこと思いつくかという問題。
悪いことを考えること自体はハヤテにもできます。誘拐とか。
しかし遺産を相続させるために帝を殺すとかいう込み入った話をハヤテが考えることができるかというと、そこまで頭が回りそうにないですよね。
気が動転してるので余計に。
さらに、具体的に帝を殺害する方法もハヤテには思いつかないでしょう。
監視の目がない場所に帝と二人きりになれれば簡単にできそうですが、そうなる方法がありません。
つまり大枠を誰かに吹き込まれて、かつ誰かが手引きしないと成功させるのは難しいということになります。




……なんだか書いててものすごく長くなっちゃいましたが。
まあハヤテがこれを思いつくことはないでしょうが、帝の側からすれば安心できるものではないでしょうから、物理的に離れたところでハヤテとアテネを躍らせて自分はふつおたでも書いて果報を待つことにしたのでしょう。


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テーマ:ハヤテのごとく! - ジャンル:アニメ・コミック

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