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週刊少年ジャンプ 2012年35号漫画感想
今回の感想は
・ONE PIECE
・暗殺教室
・黒子のバスケ
・ニセコイ
・めだかボックス
・BLEACH
以上の6作品です。
○ワンピース
ローがヴェルゴを前にして苦しんだのは、パンクハザードへの滞在条件として心臓をシーザーに差し出していたからか。
シーザーとすればローを滞在させる義理はなく、これをければ交渉は決裂していたでしょうけど、だとしても浅はかでしたね。
ローがシーザーと直接対峙しようとしなかった理由には納得いきましたが。
シーザーへの刺客としてルフィ(スモーカーも候補に入れていたかな?)を差し向けるつもりがルフィがバカなせいでうまくいかず。いや一度は掴んだんですがね。
この機を逃せばシーザーを倒せる可能性のある闖入者なんて次は何年後に来るか分かりませんから、贅沢は言えないのも納得いきます。
当初から今に至るまで失策や判断ミスが続いたわけですが、これはローが特別無能だってわけではないでしょう。
取れる選択肢が非常に少ない(かつ、他の選択肢はハッキリとは見えない)のでチャンスと見れば飛びつきたくなるのも無理はありません。
モネが姿を変えられること、G-5の長官がドフラミンゴの部下でシーザーのことも周知であることあたりの情報不足も祟りました。
そもそもシーザーと密約を結んでパンクハザードに滞在するというのが根本的な戦略の誤りかもしれませんが。
一方、全てが上手くいっているシーザーの方は、兵器のデモンストレーションを開始。
スマイリー改めシノクニ。
「毒をくらった者達が弱りながらも安全な場所に避難できた」という問題点を解消するとしたら……機動力の強化、あるいは生き物を自発的に狙っていく獰猛な本能の獲得、あたりがありそうに思えます。
ただ、既に海軍はモノに悪魔の実を食わせる技術を既に持っているので、あのエサが悪魔の実の可能性もあるんですよね。
ただしその場合、シノクニは量産が効かなくなってしまいますが。
○暗殺教室
カルマ君、いいところに目をつけました。
他の生徒が今のところ甘えることぐらいにしか活用していない『殺せんせーが先生であること』を積極的に活用して攻めているわけですね。
……世のモンスターペアレント達がやってることと大差なかったりしますけどね。
それでようやく殺せんせーが対決の姿勢をとりました。
ちゃっかりたこ焼き自分でも食べてますが、口の中にたこ焼きがある殺せんせーは妙な怖さがあります。
そして殺せんせー、後先考えない浪費家なんですね。
地球のあっちこっちにマッハで行けるなら確かに色々な物を買いたくなるのも分かりますが……
○黒子のバスケ
開闢の帝王って、遊戯王のモンスターか何かみたいな称号持ってますね洛山は。
緑間は帝光では副キャプテンだったらしい……青峰とか紫原が副部長なんてやるとも思えないし、黄瀬は末っ子気質で黒子は目立たないし、緑間しかいませんね。
赤司は帝光でも主将、洛山でも一年にして主将。しかもそれでチームに波風立っていない。
強さというか、カリスマ的な物が特に秀でているんですかね。
あと無冠の五将の根武谷って全国区のセンターの割には190㎝と小さいですね。
というか木吉とポジションかぶってる?
キセキの世代と違って無冠の五将は別々のチームだからポジションが被ることもあるといえばあるでしょうね。
その身長のせいか試合開始のジャンプボールは秀徳が制し、そのまま緑間のスリーポイント。
緑間は勝つ気満々ですが、やっぱり洛山が勝つんだろうなあ。
○ニセコイ
万理花のメインヒロインぶりが加速しっぱなしです。
爆発こそしましたが、その後は思い出してない(万理花の存在自体は思い出しましたが)事も根に持つそぶりもなくニコッ!だもんなあ。
そしてマリーが知っていたのは、あくまでマリーの事情のみ。
小咲も含めた4人で顔をつきあわせて見ても、マリー以外の3人の事情は分からずじまい。
それもペンダントが戻ってくるまでの間の話ではありますが……いや、誰の鍵が合うのか分かっても約束の内容と何故鍵が3本あるのかに関しては解決のしようがない!
○めだかボックス
消失しりとり開始。
めだかは自分が答える瞬間(と、他人が答える瞬間)だけ姿を見せるという真似をしていますが、何考えてこんなことしているんでしょう。
「仲間に恥じる戦いはしない」そうですが。単なる時間稼ぎではなさそうですね。
とりあえず、めだかが今まで使った文字は
んわ ま さ
に きい
ゆむ ぬつす う
ね
の14文字。
おっとりお嬢様っぽい杠かけがえが
ま た
ちしきい
む つ く
め
ろ の
の12文字。
アダルトっぽい寿常套が
わ は た
り ひ
つすく
せ
よ と
の11文字。
凶悪ロリこと桃園喪々が
や な
ひ
ゆ ぬ
れ めへ
も の
の10文字。
めだかだけが4回、他の3人は3回番が回ってきていますが、1回あたりの使用文字数は杠かけがえがちょうど4、他3人が4未満です。
同盟持ちかけた桃園はもとより、他の3人も『他の3人より早く文字を使いきって勝とう』という意思は感じられませんね。
しかしその戦い、始まったばかりなのに見学に値しないなどと言われています。
杠かけがえと寿常套は今回も(しりとりの回答以外の)台詞なし。
キャラづけする気すらないようです。酷え。
ここで出てきた父・黒神舵樹。自分が拗ねていることを否定してないあたり、大物なのか小者なのか分かりませんが、それより気になるのは月氷会の目論見、分家の目論見、そして『彼』の思惑。
舵樹の言う『彼』って誰でしょうね?
一番当てはまりそうなのは以前の漆黒宴で死んだ(ことになっている)鶴喰博士かな。
○ブリーチ
白夜、自分の卍解になすすべなし……って、無傷圏とやらはどうした。
自分の技の弱点とか把握してないんですか。
月島さんですらできたことなのに。
始解は使える上に、鬼道やら瞬歩やら、死神の技は完現術のそれよりもよっぽど柔軟で多彩な戦い方ができるはずなのに。
そして恋次もあっさり倒される。
……やっぱり恋次を捨て石にして観察した方がよかったんじゃないかなあ。
強い死神で、かつ卍解に頼らないとなると卍解も使わずに十刃とやりあった二刀流の二人も候補に上りますが、やはり一番は剣八。
滅却師数人を血祭りにあげたのはいいですが、流石にボス相手に勝って「剣八が滅却師軍団を倒した!滅却師編完!」とはなりそうにないのが辛いところです。
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